◆青山書道教室はこれで最後!
青山書道教室に通い始めてから丸9年。初めて書道の世界に触れ、その面白さに魅せられてから、すでに9年が経過したのかと思うと感慨深いものがある。楽しい仲間もできていたので残念ではあったが、諸事情により3月末でやめ、今は赤坂書道教室だけとなった。というわけで書道は続けているので、どっこいFun Shodoはこれからも続くのである。もう少し更新頻度を上げたいとは思っているのだが、うまくいくかなあ・・・。
青山書道教室の最後はいつものお題・王羲之(おうぎし)の行草書「孔侍中帖(こうじちゅうじょう)」。半切1/3に2文字ずつ書いているので、数は多いがまとめていってみよう。
↓↓↓「憂」の字は先生の朱のように、Aは太く、Bは細くすると文字に勢いが出る。「懸」のCは転折部分が問題。ここはいつも注意されるところだか、あいまいに書くのではなく、そこで筆を整え(弾力をきかせ)、次の線につなげていかなくてはいけなかった。
↓↓↓Aのハネる部分は、Bのように筆の向きを整えてから書く。確かに、Bは、ハネたときの線が太くなっていないけど、Aではハネたときの線が3倍くらいに太くなっているよね。
↓↓↓「臾(ゆ)」はAのスペースの横幅がBよりも広くなくてはいけなかった。逆になってしまった。
↓↓↓「消」のAのスペースはもっと広く。
↓↓↓「之」のAの部分はもっとしっかり書く。「報」の縦画Bは真ん中がふにゃふにゃに細くなってしまった。一番駄目な書き方だ。線の途中でちょっと休んでから違う圧力で書くDの書き方を真似た結果だが、それがうまくできないなら、Cのようにパキっと真っ直ぐ、しっかり書くほうがずっとよかった。縦画を書くのは本当に難しい。というわけで、なかなか身に付かなかったが、これが青山書道教室で最後に受けたお稽古だったのでした。お世話になりました!
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