◆震災から2週間---不安は残るが前向きに頑張ろう!
3月11日の大地震・津波、さらに原発事故と、この未曽有の震災に我々日本人のほとんどが他人ごとではなくなっている昨今だが、ここは皆で踏ん張るしかない! ということで、震災後初の赤坂書道教室に行ってきた。
↓↓↓まずは顔真卿(がんしんけい)の裴将軍(はいしょうぐん)から。誰にも真似できない(真似てるけど)、相変わらずの超個性的な文字だ。これで厄払いできるかも? 2文字目の「山」が少し大き過ぎた。これを小さくしないと4文字目の「雪」が入りきらない。
↓↓↓お次は共通課題のかな混じり書。「荒海や 佐渡に横たふ 天の川」という芭蕉の句だ。「荒海」を印象深くしたかったので、「荒海や」だけ大きく書いてみたが、それなら「荒海」をタイトルにしたほうがよかったとのこと。そうだったか・・・。
↓↓↓最後は雑誌「書統」の春期昇段試験の規定課題だ。「室閑茶味清」という5文字を半切1行に書くのだが、各文字の大きさや配分の仕方が難しい。Aはもう少し寝かせると「室」の背を短くできた。門構えの書き順は①②③の順番だ(なんと③から書いていた!)。Bの角度は先生の朱のように左上がりにならないといけない。
↓↓↓「茶」はもっと大きく書く。背が足りなかった。Aは細くなり過ぎ。小さい文字の「味」の下のスペース(B)はもっと開けて余韻を出す。といったところがT先生からの注意事項。もうちょっと頑張らにゃね。
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