8/19/2007

◆大御所I先生登場

青山教室の授業に、久々にI先生が登場。書のちょっとしたコツについての話は、すでにT先生から聞いていたことだったりするのだが、「やっぱりそうなのか」と、再認識するよい機会であった。その1、画数の少ない文字はやや控えめに書く(そうすることで余白が引き締まる)。その2、お手本の字をよく観察し、ヘンとツクリの大きさの違いや背の高さの違いを見比べる。その3、2~3枚書いたら(特に半切)、お手本と一緒に壁にかけて観察し、どこが悪いかチェックする(これをしないと、いくら書いても意味がない!)。

↓↓↓ヘンとツクリの背の高さの違いを全く見ていなかったことがバレバレなのがこちら。最初の文字のヘンの高さは、先生の朱の通り、ツクリよりも低くなくてはいけない。さらに華という字の下3本の横線の始筆は、草カンムリより左に出ていなくてはいけない。手本を慌てて見直してみると、どちらも確かにその通りなのだった。トホホ。


↓↓↓そして、これが月例競書に出す半紙作品。一応、トントン拍子に2級まで進級したのだが、早く段をとらなきゃなあ。

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