9/03/2006

◆晴れて七級

生まれて初めて書道の級をとった(そんなオーバーなものでもないが)。一番下の七級だったが、『書作』という雑誌の9月号に、ちゃんと私の名前も入っていた。「段」や「級」には全く関心がなかったが、こうやって雑誌に名前が出ると、根が単純なせいか、「よっしゃ!」という気になってくる。

真面目に段級をとっている教室の人たちは、現在、飛び級(?)で上に行くことのできる「特別昇段級試験」に応募するため、課題の書を先生に見てもらったりして、ホント大変そう。この試験は年に1回行われていて、今年はその応募締め切りが9月25日なのだ。T先生に、来年は出すように、と言われてしまった。あまり気は進まなかったが、「応募すれば、今でも1級はとれるよ」とおだてられ、がぜんヤル気になっている(そのヤル気が来年まで持つかどうかわからんが)。

さて、次の『書作』への応募作品はこちら。
↓↓↓前と同様、甥っこを戦で亡くした顔真卿(がんしんけい)の書(758年)の臨書だ。千年以上も前の文字のため、これ嘘字なんじゃないか? と思われる向きもあろうが、嘘字じゃござんせん。

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