いつの間にやら12月も中盤、今年も残りわずかとなってしまった。書道については今年もかなりご無沙汰した時期があったのでイマイチ締まらないなあ、と思い、意を決して九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)をまとめて臨書することにした。これは唐時代の書家・欧陽詢(おうようじゅん)が76歳のとき、皇帝・太宗(たいそう)の命を受けて書いた碑文だ。碑は太宗の離宮である九成宮に美味しい泉がわき出たことを祝って建立されたものだという。
さて、まとめて臨書するにしても実際の碑文は相当に長いので全部は無理だとあきらめ(あきらめが早い!)、自主課題で習ったところだけにしてお茶を濁すことにした。それでもやっぱり、長かった~。
↓↓↓文字数は縦8文字×横8行で、画仙紙の大きさは67×96cm。こういうものは各文字の中心と両隣の文字の中心が揃っていると美しいのだが、なかなかうまくいかない。ま、敢闘賞ということで、一応締めにしておこうかな。
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