2/05/2012

◆最後の黄道周

創玄展への出品が終わり、何だかのんびりムードの今日この頃。赤坂書道教室の共通課題も黄道周(こうどうしゅう)のお題が終了し、4月の新しいお題が決まるまではちょっと間があるので、ほんわかムードになっている(たぶん)。
とはいえ、私は結構さぼっていたので、最終回の黄道周のお題がまだ残っていた。あら残念。

↓↓↓これが最後の黄道周のお題だ。「屋」のAの部分は、曲がる部分を軽く書き過ぎた。先生の朱(B)のようにきちんと書かないと「屋」に見えない。左の行は全体が右に寄り過ぎだ。

↓↓↓こちらは自主課題の鄭長猷造像記(ていちょうゆうぞうぞうき)。Aのハネはもっときっちり書かなくてはいけない。Bの「士」は画数が少ない文字なので、太く力強くしたほうがよかった。朱の丸印2か所は墨をたっぷり付けるところ。特に最後の「敬」は墨を足して書かなければいけなかった。書きながら「ここで墨を付けないとなあ」と思いつつ、時間がないのでつい足さずに書いたのがバレてしまった。

↓↓↓これも鄭長猷造像記だ。こういう文字を臨書していると、その造形の巧まざる面白さに、書きながら思わず笑っちゃうんだよね。

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