↓↓↓まずは「之」という字だ。ポイントは横線から斜めに曲がる時の角度。つい45度くらいになってしまうが、赤字で直されたように15度くらいにぐっと狭くするのが正解。なーるほど、と思っても手はなかなか動かない。下の「中」は縦線が難しい。真っ直ぐ下に書くというのができそうでできない(縦線は私の弱点でもありまして……)。上の矢印(起点)に筆を置いた時点で、すぐ下の矢印(終点)に目を移すのがコツだとか。つまり書いた線を見ながら書くのではなく、これから書く線の終点を見て書くということだ。そんなこと、できるのか???
↓↓↓これは昔の「距」という字。矢印が今日の注意点で、縦線を長く延ばすところがポイント。ふむふむ、こうだな。はい、これはよくできました。
↓↓↓最後に展覧会用の作品の添削をしてもらった(もうやらにゃいかんと、昨日の夜あわてて書いて持っていった。いわゆる付け焼き場ですね)。注意されたのは横線の書き方。私のは筆を立てて書いているから線が弱いのだそうだ。少し筆を自分の方に寝かせて書くようにする。穂を引きずりながら書くという感覚だとか。さらに線の途中でもう一度軽く力をいれる。ふ~む。なるほどなあ。今日のレッスンは盛りだくさんでござった。
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