◆半切に書く
いよいよお花見の季節到来だ。開花宣言が出たばかりとはいえ、連日の暖かさで一気に花開きそうな勢いだ。桜が満開になったらすぐにゴールデンウィークだし、そうこうするうちに(梅雨は飛ばして)夏が来る。お花見だと思うと、ついつい遊ぶことばかり連想してしまうが、ここは真面目に、青山書道教室で久々に書いた半切からいってみよう。
↓↓↓これまで練習してきた王羲之(おうぎし)の行草書「孔侍中帖(こうじちゅうじょう)」だ。短い時間内に文字数の多い半切を書くのは大変だったが、何とか全部入れることができて取りあえず満足、ということにしておこう。
↓↓↓これは赤坂書道教室の自主課題・顔真卿(がんしんけい)の祭姪文稿(さいてつぶんこう)だ。さぼってばかりいるのでまだ半分もいっていない。先は長いぞ~。この4文字は「亡姪贈賛」。Aは線がもっと細くてよかった。Bの部分は横幅が狭すぎた。
↓↓↓これは今回が最後となる共通課題の呉昌碩(ごしょうせき)・臨石鼓文(りんせっこぶん)だ。「?享干水」と書いているのだが、最初の文字「?」は活字がない。意味は「以て」ということらしい。ま、それだけ分かってもやっぱり分からないので黙って先に進むしかありませんが・・・。Aは作品として見たら少しカスレがあったほうがよかった。Bは曲がり方が逆だった(!)。先生の朱のように右側に膨らむのが正解だ。オリジナルをもっとよく見て書かないといかんよね。
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