◆よく分からないけど褒められた!
赤坂書道教室の共通課題・呉昌碩(ごしょうせき)の臨石鼓文(りんせっこぶん)もいよいよ終盤になってきた。そんななか、自分ではいつものように書いたつもりの作品が、先生に妙に褒められたのだ。嬉しいのだが、何が今までと違うのか、本人にはイマイチ理解できないのが悲しい。これまでの練習の成果、と言うほどしていないしなあ・・・。
↓↓↓これがその作品。「孔庶ユウ鹿」の4文字だ。何がいいかって言うと、先生曰く、線が締まっているんだそうだ。その感覚、さっぱり分からないのだが、とりあえず捨てずに取っておこうっと。
↓↓↓続いて自主課題の願真卿(がんしんけい)・祭姪文稿(さいてつぶんこう)だ。これは「上軽車都尉丹」の6文字。文字の大小をもっとつけたほうがよかった。Aは小さく、Bは中くらいに、Cは大きく書くと作品らしくなるとのこと。
↓↓↓こちらは「揚縣開国」の4文字。またもや「開」の最後の部分とAの連綿(れんめん)との境がなくなってしまった。Aの部分で筆を返すように意識しなくてはいけなかった。注意したつもりだったんだけどなあ。
1/27/2013
1/14/2013
◆赤坂書道教室がスタート!
いよいよ2013年の書初めだ。早速、赤坂書道教室の自主課題、願真卿(がんしんけい)の祭姪文稿(さいてつぶんこう)からいってみよう。書けば書くほど(と言うほど書いてはいないが)難しくなっていくような気がする。いつも新たな発見があって、ホント、奥が深いのだ。
↓↓↓これは「蒲州諸軍」という4文字。今回は文字と文字の間をつなぐ連綿(れんめん)の書き方がポイント。「諸」が終わるAでは筆を少し返すような形に切り替えて連綿で勢いよくBまで続け、Bからは「軍」の最初の部分を書くという気持ちが必要。CとDも同様だ。
↓↓↓その続きの「事蒲州刺史」。Aはスペースをもっと空けたかったところ。「刺」から「史」に続く連綿も、やはり連綿部分を別モノとして書けていない。Bで筆を返すようにして連綿をしっかり書き、Cあたりで「史」の縦画になっていく(力を入れて書く)。連綿部分は速く書いてカスレさせればいいと思っていたが、そう単純ではないんだね。知らなかった・・・。
↓↓↓こちらは共通課題の呉昌碩(ごしょうせき)・臨石鼓文(りんせっこぶん)。書いているのは「寺射??」。「??」は活字がないがビシという2文字だ。AとBはどちらも寸足らずだった。もっと縦長に書きたかったところ。 2文字目の「射」という字は弓を引いている感じがよく出ているよね。象形文字なんだなあ、と納得。
いよいよ2013年の書初めだ。早速、赤坂書道教室の自主課題、願真卿(がんしんけい)の祭姪文稿(さいてつぶんこう)からいってみよう。書けば書くほど(と言うほど書いてはいないが)難しくなっていくような気がする。いつも新たな発見があって、ホント、奥が深いのだ。
↓↓↓これは「蒲州諸軍」という4文字。今回は文字と文字の間をつなぐ連綿(れんめん)の書き方がポイント。「諸」が終わるAでは筆を少し返すような形に切り替えて連綿で勢いよくBまで続け、Bからは「軍」の最初の部分を書くという気持ちが必要。CとDも同様だ。
↓↓↓その続きの「事蒲州刺史」。Aはスペースをもっと空けたかったところ。「刺」から「史」に続く連綿も、やはり連綿部分を別モノとして書けていない。Bで筆を返すようにして連綿をしっかり書き、Cあたりで「史」の縦画になっていく(力を入れて書く)。連綿部分は速く書いてカスレさせればいいと思っていたが、そう単純ではないんだね。知らなかった・・・。
↓↓↓こちらは共通課題の呉昌碩(ごしょうせき)・臨石鼓文(りんせっこぶん)。書いているのは「寺射??」。「??」は活字がないがビシという2文字だ。AとBはどちらも寸足らずだった。もっと縦長に書きたかったところ。 2文字目の「射」という字は弓を引いている感じがよく出ているよね。象形文字なんだなあ、と納得。
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