1/30/2013

◆よく分からないけど褒められた!

赤坂書道教室の共通課題・呉昌碩(ごしょうせき)の臨石鼓文(りんせっこぶん)もいよいよ終盤になってきた。そんななか、自分ではいつものように書いたつもりの作品が、先生に妙に褒められたのだ。嬉しいのだが、何が今までと違うのか、本人にはイマイチ理解できないのが悲しい。これまでの練習の成果、と言うほどしていないしなあ・・・。

↓↓↓これがその作品。「孔庶ユウ鹿」の4文字だ。何がいいかって言うと、先生曰く、線が締まっているんだそうだ。その感覚、さっぱり分からないのだが、とりあえず捨てずに取っておこうっと。

↓↓↓続いて自主課題の願真卿(がんしんけい)・祭姪文稿(さいてつぶんこう)だ。これは「上軽車都尉丹」の6文字。文字の大小をもっとつけたほうがよかった。Aは小さく、Bは中くらいに、Cは大きく書くと作品らしくなるとのこと。

↓↓↓こちらは「揚縣開国」の4文字。またもや「開」の最後の部分とAの連綿(れんめん)との境がなくなってしまった。Aの部分で筆を返すように意識しなくてはいけなかった。注意したつもりだったんだけどなあ。

1/27/2013

◆創玄展の選別会終了!

先週、創玄展に出品する作品の選別会があった。所属する青伸書道会の大元である博光書道会全体の行事なので、集まった人の数はすごかった。朝から夕方までかけて一人一人の出品作を選んでいくのだから先生方は大変だ。われわれ出品者は、何はともあれ終わって、「ヨカッター!」なのだった。

↓↓↓これが選別会に出した作品。選ばれたのは左側の方だ。甲骨文(こうこつぶん)で「和楽(わらく)」と書いている。「和やかに楽しむ」という意味だが、書いていたときは気合い入れまくりで、和やかに楽しんだわけじゃなかったなあ。

1/14/2013

◆赤坂書道教室がスタート!

いよいよ2013年の書初めだ。早速、赤坂書道教室の自主課題、願真卿(がんしんけい)の祭姪文稿(さいてつぶんこう)からいってみよう。書けば書くほど(と言うほど書いてはいないが)難しくなっていくような気がする。いつも新たな発見があって、ホント、奥が深いのだ。

↓↓↓これは「蒲州諸軍」という4文字。今回は文字と文字の間をつなぐ連綿(れんめん)の書き方がポイント。「諸」が終わるAでは筆を少し返すような形に切り替えて連綿で勢いよくBまで続け、Bからは「軍」の最初の部分を書くという気持ちが必要。CとDも同様だ。

 ↓↓↓その続きの「事蒲州刺史」。Aはスペースをもっと空けたかったところ。「刺」から「史」に続く連綿も、やはり連綿部分を別モノとして書けていない。Bで筆を返すようにして連綿をしっかり書き、Cあたりで「史」の縦画になっていく(力を入れて書く)。連綿部分は速く書いてカスレさせればいいと思っていたが、そう単純ではないんだね。知らなかった・・・。


 ↓↓↓こちらは共通課題の呉昌碩(ごしょうせき)・臨石鼓文(りんせっこぶん)。書いているのは「寺射??」。「??」は活字がないがビシという2文字だ。AとBはどちらも寸足らずだった。もっと縦長に書きたかったところ。 2文字目の「射」という字は弓を引いている感じがよく出ているよね。象形文字なんだなあ、と納得。


1/01/2013

◆明けましておめでとうございます

いよいよ新しい年の始まりだ。さあ、今年はどんな年になりますか。とりあえず分かっているのは、今年は巳年だということくらいかな。というわけで、