◆今年最後の赤坂教室!
今年最後の赤坂書道教室は、な・なんとクリスマス・イヴの24日だった! ま、それほど驚くことでもないが、さすがにいつもよりお休みの人が多かったような・・・。
↓↓↓こちらは自由課題の鄭長猷造像記(ていちょうゆうぞうぞうき)の臨書だ。さぼっていたため溜まってしまった3枚をまとめてご紹介。1枚目のAは他とのバランスからもっと太く書いたほうがよかった。Bは水平に、もっとしっかり書く。Cはもう少し空間をあけたほうがいいとのこと。2、3枚目はこの続きの文字。T先生が選んでくれた、一応一番よかったものだが、3枚目の「母皇」は、文字の中心が少し左に寄ってしまったのが残念。
↓↓↓これは共通課題の黄道周(こうどうしゅう)の臨書。何と書いているかというと「世足浮雲縦復」だ。言われてみれば、そのように読めてくるかな? 左上の「雲」はちょっと大き過ぎた。先生の朱のようにもう少し小さくすれば、最後の「復」もキツキツしないですんだ。
何はともあれ、今年のお稽古はこれにて終了だ。皆さま、グダグダのブログにお付き合いくださり、ありがとうございました。来年もどうぞよろしく!
12/26/2011
12/19/2011
◆久々の更新!
うっかりしていると、すぐ来年になってしまう師走がまた今年もやってきた。意味もなくバタバタしているうちに、更新しないまま1か月以上が過ぎてしまった。このまま年を越すのは申し訳が立たないだろうと(誰にだ?)、取り急ぎ更新させていただきやす。
ということで、赤坂書道教室のいつもの共通課題、黄道周(こうどうしゅう)の「七絶草書幅」の臨書をまとめていってみよう。
↓↓↓溜まっていた課題を久々に書いてみたが、いきなりえらく難しいのに当たってしまった。まずはAの部分。「株」という字だから、Aはしっかり書かないとウソ字になってしまう。Cも同様。「張」の最初の横画もしっかり分かるように書かないといけなかった。Bの部分は、どう書いたらいいのかさっぱり分からなかったが・・・、続きは下へ。
↓↓↓Bのゴチャゴチャしているところは「凶」だが、どう書けばいいかというと、赤マジックで手書きした順番が正しい。この文字はパソコンでは絶対出てこない。岩波の『国語辞典』にも載っていなかった。原著の説明文のふりがなは「しょく」となっていたが、書道の辞書を見ると「しゅろ、ソウ」とある。どうもしゅろの木のことみたいだ。
↓↓↓3つあるAはいずれもだらりと曲がるのではなく、ここで筆を立て直して次へ移るという気持ちが大切だった。最後の3文字は「黄道周」と書かれているんだけど、「周」という字は「風」みたいだよね。「七絶草書幅」の臨書はこれにて終了。
↓↓↓お次はやはり黄道周の他の行草書の作品から。Aの「生」という字はもっと小さく。右の3文字は全体に中心が左によってしまった。ということで、ハイお疲れ様でした。
うっかりしていると、すぐ来年になってしまう師走がまた今年もやってきた。意味もなくバタバタしているうちに、更新しないまま1か月以上が過ぎてしまった。このまま年を越すのは申し訳が立たないだろうと(誰にだ?)、取り急ぎ更新させていただきやす。
ということで、赤坂書道教室のいつもの共通課題、黄道周(こうどうしゅう)の「七絶草書幅」の臨書をまとめていってみよう。
↓↓↓溜まっていた課題を久々に書いてみたが、いきなりえらく難しいのに当たってしまった。まずはAの部分。「株」という字だから、Aはしっかり書かないとウソ字になってしまう。Cも同様。「張」の最初の横画もしっかり分かるように書かないといけなかった。Bの部分は、どう書いたらいいのかさっぱり分からなかったが・・・、続きは下へ。
↓↓↓Bのゴチャゴチャしているところは「凶」だが、どう書けばいいかというと、赤マジックで手書きした順番が正しい。この文字はパソコンでは絶対出てこない。岩波の『国語辞典』にも載っていなかった。原著の説明文のふりがなは「しょく」となっていたが、書道の辞書を見ると「しゅろ、ソウ」とある。どうもしゅろの木のことみたいだ。
↓↓↓3つあるAはいずれもだらりと曲がるのではなく、ここで筆を立て直して次へ移るという気持ちが大切だった。最後の3文字は「黄道周」と書かれているんだけど、「周」という字は「風」みたいだよね。「七絶草書幅」の臨書はこれにて終了。
↓↓↓お次はやはり黄道周の他の行草書の作品から。Aの「生」という字はもっと小さく。右の3文字は全体に中心が左によってしまった。ということで、ハイお疲れ様でした。
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