7/19/2010

◆「臨張遷碑」を半切に!

今回の赤坂書道教室のお題は「自分の好きなものを半切に書く」というもの。そこで、せっかくなので、これまで勉強してきた何紹基(かしょうき)の「臨張遷碑(りんちょうせんひ)」を、レイアウトを市松模様にして、半切に書いてみた。それを見たT先生がいろいろアドバイスをしてくれたおかげで、あら不思議、ちょっと作品っぽくなってきたぞ。

↓↓↓ T先生曰く、これを表装するなら、上と下のホワイトスペースをもっと増やして、縦の長さを強調したら面白いとのこと。印は思いっきり大きいものを芋版で作って押すといい。なるほど、なるほど。こういうアドバイスをもらうと、いろいろ構想が沸いてくるよね。


↓↓↓これは青山書道教室のお題・顔真卿(がんしんけい)の行書だ。今回は大御所のI先生も来られたので、ちゃっかり2枚、まとめて見てもらった。
Aの部分は先生の朱のように傘の角度がもう少し鋭角で、下に長くなくてはいけなかった。Bはもっときっちり書く。


↓↓↓意外にも(?)、署名の最後の「臨」が駄目だった。下を揃える気持ちが必要だ。残念!

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