3/22/2010

◆毎日展のための錬成会!

創玄展が終わりホッとしたのも束の間、もう毎日展応募の準備をしなくてはいけない時期になってしまった。ホント、こうしてあっと言う間に歳をとっていくのだなあ。

そんなわけで、先週は毎日展用の1日強化練習(錬成会)に参加し、H会のいろいろな先生方にアドバイスしてもらいながら、大きな作品に挑戦した。

↓↓↓その成果がこちら。「野廣鳥声楽」という漢詩。意味は、広々とした野原で鳥が楽しそうに歌ってるよ、といった感じかな。


以下は先生方からのアドバイス。いつも同じようなところを指摘されるってことは、まだ身に着いてない証拠だね。
●墨をうんとたっぷりつける(筆の根元までしっかりつける。穂の両面にもつけて最後に穂先の墨を取る程度)。垂れても気にしない(!)。
●書いた後はすぐに吸い取らず滲ませる(吸い取るのが早すぎた!)。
●墨たっぷりで書いているところに「白」が入るから美しい(墨が少ないと「白」が生きない)。
●カスレた線が連続しないようにする。少し墨を足したり、書く速度や筆の持ち方を変えたりするといい。
●横画に力が入りすぎている。もっと軽~~~く書く。
●書く時はモーションを大きく、腕を大きく使う。
●四角に書いた部分は内径(白い部分)が直角になるようにするときれい。
●「耳」の部分の縦画は、筆を持ち変えて書いてもいい。最初は穂先で書き、刎ねるところは穂の腹全体を使って書く。

ふーっ、いつものことながら、課題は多いなあ。

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