今回、創玄展に出した作品が准二科賞となり、ついに二科卒業に必要な点数を獲得した。 これで来年から念願の一科に昇格だ。知らない人には何のことだかさっぱり分からないと思うが、要するに今までマイナーリーグでプレーしていたのが、ようやく大リーガーになったわけだ(ちょっとオーバー?)。いや~~、よかった、よかった。
てなわけで、祝賀ムード一色の中ではありますが、ここは冷静に(?)いつもの青山書道教室のお題に行ってみよう。
↓↓↓顔真卿(がんしんけい)の臨書。うまくいったはずだったが、Aの転折(てんせつ)の部分、ちと力が入り過ぎ。残念!
↓↓↓これは「書統」2月号の随意課題。「雲は白く風は清(す)み、蘭は芳しく桂は香る」の部分。蘭の“門”の部分の書き順が分からなかったので、先生に朱で書いてもらった。数字の①②③の順番が正しい。最後の“香”の文字をもっと縦長にすると見栄えがよくなる。名前の位置は中心軸の右側にして、その左に印を押し、丁度いいバランスにする。筆は少し大きいものを使って穂先で書くといいそうだ。なるほどねえ。