9/06/2009

◆沖縄土産ふたたび

前回の沖縄土産のシーサーが、ごくごく内輪で大好評だったので、調子に乗って沖縄土産第2弾! あの「美(ちゅ)ら海水族館」で撮ったマナティのほのぼの~~とした写真だ。水底で草のようなものをもぐもぐ頬張っている姿を見ると、やっぱり哺乳動物なんだなあ、と納得するよね。


では本題。赤坂書道教室で書いた3枚を一挙にいってみよう。

↓↓↓いつもの石窟に刻まれた造像記(ぞうぞうき)の臨書だ。T先生からの今日の注意点は、横画(縦画と交わる線)の中央が少し細くなっているところをよく見るようにとのこと。そこはうまくいったのだが、相変わらず文字の位置が悪い。全体に上の空きが狭く、下の空きが広くなり過ぎてしまった。さらに、ノミで削るようなイメージで、ボタッとならないように書かなくてはいけなかった(A・C)。Bの部分は重なっているのでわからないが、始筆は横から始まって斜め下にもって行く。そうしていないのがどうして分かったんだろう???


↓↓↓お次は書譜(しょふ)の臨書だ。これも位置取りが悪かった。中心軸が右に寄り過ぎだ。Aの部分、先生曰く「足が短か過ぎて、ちょっと格好悪い」。これは「筆」という字だから、確かに胴長短足だった。


↓↓↓最後は古代文字の隷書(れいしょ)。前回も紹介したが、今回のは月例選書に提出する渾身の(?)作だ。古代文字は、その造形美にいつも感動してしまう。文字それ自体が本当にアートなんだよね。

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