◆書道の展覧会・創玄展に応募
本当は、もっと練習して応募しなくてはいけなかったのだが、結局、仕事が忙しすぎて書道のための時間が取れず、なんだか不本意な作品での応募となってしまった。でも、今の実力はこんなものなのかもしれないなあ。
先週の日曜日に応募する人たちが集まり、各人の候補作品数点の中から、I先生が応募作1点を選別してくれるという一大イベント(選考会)があった。私は初参加だったのだが、いやあ、あまりに皆うまいので、尻尾を思いっきり巻いて、さっさと帰りたくなった。書道が趣味以上になっている人たちが一同に会したとでも言ったらいいだろうか。
↓↓↓これはその前日の土曜日に、青山の書道教室でI先生が直してくれたもの。最後の文字を「部」と書いていたのだが、な、なんと、「都」という文字なのだそうだ。中国の古代文字、木簡(もっかん)を臨書したのだが、元々の字が薄くて読みにくいうえ、字形が今と違うので、すっかり勘違いしていたのだ。
↓↓↓あわてて土曜日の夜に書き直し、日曜日の選考会に持って行ったうちの1枚がこちら。最後の文字が「都」となっているのがお分かりだろう。
取りあえず無事、書道展への応募が終了したので、月1回の赤坂の書道教室では、いつもの顔真卿(がんしんけい)の行書を臨書し、おだやかな時を過ごした。
↓↓↓先生の朱のように、シンニョウの横線は、水平ではなく傾斜をつけた方が格好いい。
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