8/03/2009

◆草書は終盤&造像記スタート

青山書道教室は、いつもの書譜(しょふ)の草書も終盤になったということで、お手本なしでオリジナルだけ見ながら書くという初の試みが行われた。T先生が教えてくれた書譜の特徴と注意事項は以下のとおり。
・風通しのよい字なので(線がくっついていない)、明るく、健康的な印象。
・縦画は向勢(こうせい)---直線的ではなく、外側に膨らんだ感じで丸みがある。ふわっとしている。
・草書は縦画を先に書くことが多い。書き順は筆の終筆の向きをよく観察し、それでもわからないときは「書道字典」を引いて調べる。

↓↓↓最初の「南」という字の書き出し部分、先生の朱のように元の字を意識して書かないと、何の字だか分からなくなってしまう。Aの曲がり角は十分に筆を止めて、次につながる曲線が弱くならないようにする(細くてもよい)。Bの部分は、風通しよくしなくてはいけなかった。同じ通り道を二度も三度も戻らない(線を重ならせない)。


お次は赤坂書道教室だ。新しいお題は「北魏(ほくぎ)」時代の洞窟・龍門の中に書かれている(彫られている)造像記(ぞうぞうき)、『龍門二十品(りゅうもんにじゅっぴん)』のひとつ「孫秋生劉起祖等造像記」だ。造像記とは、亡くなった人の供養のために仏像を造る由来を記したもので、龍門の洞窟(というか石窟)には多くの造像記が彫られている。『龍門二十品』は、そのなかでも秀逸のもの二十品を集めたもの。どれもノミで岩を削って書かれた鋭く力強い楷書で、とても個性的な文字たちなのだ。
↓↓↓先の尖った感じがうまく表現できただろうか? Aの部分、先生の朱のように、真っ直ぐに、きりりと書きたかったところ。残念!

7/22/2009

◆東京の真ん中で捉えた部分日食!

書道とは何の関係もないが、世紀の天文ショー・部分日食(東京だから皆既日食とはいきません)を携帯のカメラで捉えることが出来た。今日は雨模様だったのでうっかり忘れていたのだが、午前11時頃、外出先でたまたま雲の合間から出てきた日食に遭遇。完全な逆光のため、撮れているかいないかさっぱり分からないままシャッターを切ったところ、うまい具合に三日月のかわいい姿が収まっていた。貴重な1枚をご覧あれ。

7/20/2009

◆いざ!毎日書道展へ & 扇子の出来栄えは?


昨日の日曜日、わが毎日書道展デビュー作を見に友人たちと国立新美術館に行ってきた。丁度、講堂でT先生ら会員賞受賞者らによる席上揮毫(きごう)会なるものが催されていたので、それを見るのも大きな目的だった。漢字部の受賞者からはT先生を含め3名が揮毫を行い、それぞれがダイナミックな筆運びを披露してくれた。やはり間近で見ると迫力が違う。

ところで、肝心の私の作品は本当に展示されているだろうか? ちょっと心配だったが、ありました、ありました。あまり人が来ないような端っこの部屋だったが、壁の上の方で、キリリと頑張っておりました。

↓↓↓その証拠写真がこちら。他と比べなければ、結構イケている気がしないでもない?


↓↓↓さて、青山書道教室では、仕立てに出していた扇子が出来上がってきていた。どんなふうに仕上がったか、どうぞご覧あれ。ちょっとおふざけっぽいかもしれないが、夏の蒸し暑さを乗り切るには、こんなお気楽気分がよろしいのでは?




お次はいつもの青山書道教室の成果だ。書譜(しょふ)の臨書だが、今回は皆で半切に挑戦した。

↓↓↓線は元気があっていいとのこと。ただ、バランスがイマイチ。下半分はよかったのだが、上半分がよろしくない。2行目が1行目の陣地を犯してはあきまへん。1行目と2行目の間に空間がほしかった。字の大きさにもう少し大小をつけると収まりがよくなるとのこと。ちょっと見にくいと思うが、1行目の「枝」はもっと小さくてよかった。




↓↓↓最後は赤坂書道教室で書いた『書統』に出す予定の隷書(れいしょ)の習作。バランスよく書くというのは、ホント、難しいなあ。