◆創玄展の最終日に駆け込み!
17日の日曜日、創玄展のまさに最終日、駆け込みで東京都美術館と国立新美術館に行ってきた。何とか入選することができたので、その証拠写真と、赤坂書道教室の種家杉晃(たねいえさんこう)先生の展示作品も撮ってきたのでまとめてどうぞ。
↓↓↓これが東京都美術館に展示された作品だ。古代文字の甲骨文(こうこつぶん)で「和楽」と書いた。2月26日のブログ「◆甲骨文を半切に」で紹介したのと同じ文字だ。自分では思い切って元気に書いたつもりだが、見る人にそんな気分が伝わっただろうか。
↓↓↓ これは国立新美術館に展示されていた種家先生の作品の一部だ。縦画のシマシマ模様に注目。どうしたらこんな線が出るんだろう? 力を入れないで軽~く書くとこうなるんだろうか? でもそれだけではないような・・・。一緒に見に行った友人は「猫のしっぽみたいで、いいわあ」と、正統派書作品への感想とはとても思えないような言葉をつぶやきながら見入っておりました。
3/17/2013
◆半切に書く
いよいよお花見の季節到来だ。開花宣言が出たばかりとはいえ、連日の暖かさで一気に花開きそうな勢いだ。桜が満開になったらすぐにゴールデンウィークだし、そうこうするうちに(梅雨は飛ばして)夏が来る。お花見だと思うと、ついつい遊ぶことばかり連想してしまうが、ここは真面目に、青山書道教室で久々に書いた半切からいってみよう。
↓↓↓これまで練習してきた王羲之(おうぎし)の行草書「孔侍中帖(こうじちゅうじょう)」だ。短い時間内に文字数の多い半切を書くのは大変だったが、何とか全部入れることができて取りあえず満足、ということにしておこう。
↓↓↓これは赤坂書道教室の自主課題・顔真卿(がんしんけい)の祭姪文稿(さいてつぶんこう)だ。さぼってばかりいるのでまだ半分もいっていない。先は長いぞ~。この4文字は「亡姪贈賛」。Aは線がもっと細くてよかった。Bの部分は横幅が狭すぎた。
↓↓↓これは今回が最後となる共通課題の呉昌碩(ごしょうせき)・臨石鼓文(りんせっこぶん)だ。「?享干水」と書いているのだが、最初の文字「?」は活字がない。意味は「以て」ということらしい。ま、それだけ分かってもやっぱり分からないので黙って先に進むしかありませんが・・・。Aは作品として見たら少しカスレがあったほうがよかった。Bは曲がり方が逆だった(!)。先生の朱のように右側に膨らむのが正解だ。オリジナルをもっとよく見て書かないといかんよね。
いよいよお花見の季節到来だ。開花宣言が出たばかりとはいえ、連日の暖かさで一気に花開きそうな勢いだ。桜が満開になったらすぐにゴールデンウィークだし、そうこうするうちに(梅雨は飛ばして)夏が来る。お花見だと思うと、ついつい遊ぶことばかり連想してしまうが、ここは真面目に、青山書道教室で久々に書いた半切からいってみよう。
↓↓↓これまで練習してきた王羲之(おうぎし)の行草書「孔侍中帖(こうじちゅうじょう)」だ。短い時間内に文字数の多い半切を書くのは大変だったが、何とか全部入れることができて取りあえず満足、ということにしておこう。
↓↓↓これは赤坂書道教室の自主課題・顔真卿(がんしんけい)の祭姪文稿(さいてつぶんこう)だ。さぼってばかりいるのでまだ半分もいっていない。先は長いぞ~。この4文字は「亡姪贈賛」。Aは線がもっと細くてよかった。Bの部分は横幅が狭すぎた。
↓↓↓これは今回が最後となる共通課題の呉昌碩(ごしょうせき)・臨石鼓文(りんせっこぶん)だ。「?享干水」と書いているのだが、最初の文字「?」は活字がない。意味は「以て」ということらしい。ま、それだけ分かってもやっぱり分からないので黙って先に進むしかありませんが・・・。Aは作品として見たら少しカスレがあったほうがよかった。Bは曲がり方が逆だった(!)。先生の朱のように右側に膨らむのが正解だ。オリジナルをもっとよく見て書かないといかんよね。
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