9/30/2012

◆週末にソウルへ!

ソウルに住んでいる友人を訪ねて、先週の週末、ソウルに行ってきた。
我々が勝手に「ソウルの原宿」と呼んでいるインサドンには書道具屋さんや紙屋さんが多いので、冷やかしで中を覗いてみたり、篆刻作家のギャラリーで雅印を作ってもらったりして、書道散策を楽しんだ。ただ、作ってもらった雅印の出来は素晴らしかったのだが、その裏には聞くも涙、語るも涙の物語が・・・。ま、話が長くなるのでそこは割愛して、撮ってきた写真で、ソウルのバーチャル書道散策をどうぞ。

↓↓↓書道具屋さんの店先。



↓↓↓篆刻作家のギャラリーはこちら。欧米人も興味津々だった。それにしても、自分の常設ギャラリーを持てるって、すごいよね。





9/02/2012

◆「書作」の昇段試験・・・

今年も雑誌「書作」の昇段試験の季節となった。1年が経つのはホントに早い。1年経っても全く進歩していないような気がするが、ま、取りあえず書くことが重要なんだよね。

↓↓↓これは楷書のお題・顔真卿(がんしんけい)の「顔勤礼碑(がんきんれいひ)」だ。
Aはやたら大きくなってしまった。もう一回り(いや二回り?)小さくしないとバランスが悪い。Bも大き過ぎ。

↓↓↓こちらは行書のお題、太宗(たいそう)の「晋詞銘(しんしめい)」。Aは右に寄り過ぎ、Bはもう少し小さくして文字の大小を付けたかったところ。Cはアキを揃えなくてはいけなかった。分かってはいるけど、書いていると忘れてしまうんだなあ。

↓↓↓青山書道教室のいつもの木簡も一応書いたのだが、またまた文字の位置、全体のバランスが悪過ぎた。Aは右の文字の出っ張りにぶつからないように、ちょっと下げればよかったんだね。


↓↓↓Aはボタっとしてしまった。墨が多いときは速く書かなくてはいけなかった。Bは横画がちょっと短い、Cはここで墨を付けなくてはいけないのに、ついそのまま書いてしまった。なかなかうまくいきません。