6/10/2012

◆1カ月以上のご無沙汰でした!

 5月は何だかんだと忙しく、書道はあまりできなかったため、ブログをサボりまくっていた。久々なので、赤坂書道教室の共通課題をまとめて紹介しておこう。お題はいつもの傅山(ふさん、1607~1684年)の行草書「行草五言古詩巻」だ。

 ↓↓↓Aの部分は気持ちよくハネてしまったが、ここは次の文字の「益」につながっていく線にならなければいけなかった。Bはふわんとした線ではなく、 真っ直ぐきりりと書く。
 

↓↓↓2文字目の「令」の最後のハネは、Aの位置で終わらせて3文字目のスペースをもっと取れるようにしたかった。Bは横に広がり過ぎ。


↓↓↓1文字目は先生の朱のようにもう少し右に寄せたかったところ。Aの部分はしっかり空間ができるようにする。Bも同様だ。Cは線をキリリとする。傅山の線は甘ったれていないのだ。Dは分からないで書いていたのがバレてしまった。「荒」という字の中は「人」という字だった!


↓↓↓この続きは、先生の朱が入ったものはないので、書いたものの中で一番よかったものをどうぞ。まだまだ修行が足りないが・・・。

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