2/11/2009

◆元気だけが取り得!の蘭亭序&黄庭堅

展覧会用の書がひと段落し、青山、赤坂どちらの書道教室も、ちょっと落ち着きモードだ。当面の目標がないので、皆、ぼうーっとしながらやっております。

↓↓↓では、いつもの蘭亭序(らんていじょ)の臨書から。結構、いい感じで書けたのだが、3文字目の配置が悪かった。配置まで考えながら書かないといけないのだが、行き当たりばったりな性格が、つい書にも出てしまった。いかん、いかん。


↓↓↓お次は宗の時代の書家・黄庭堅(こうていけん)の行書だ。Aの部分の始筆は、先生の朱のように内側から入らなくてはいけなかった。「光」はBの部分が下がらないようにする。なるほど、確かにオリジナルはそうなっておるなあ。


↓↓↓最後は『書統』の今月のお題だ。半切1/2の大きさなので、ダイナミックに書けるのが楽しい。この3文字はいずれも縦長なので、最初の「附」を少し短くした方がよいとのこと。「尾」はスペースがなくなってしまったため寸足らずになってしまった。これもまた、文字の配置を考えないで書いてしまったためだ。トホホ。。。

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