このところ臨書の課題をおろそかにしていたので、久々にまとめて書いてみた。たまに書くと何だか新鮮。分かっていても手を動かせない自分に愕然とし(いつものことだけど)、苦手なところや得意なところ(?)も分かってくる。やっぱり臨書は奥が深いよね。
↓↓↓共通課題の倪元璐(げいげんろ)。「四登高九子龍」の6文字だ。Aの「登」は大き過ぎた。もっと小さくすればBとの間隔を広く取ることができたのだが。Cの空間はもう少し広げる。
↓↓↓上は「主意不肯示通」、下は「何如清亭賦二十」。これ、一つずつ読み方を確認しながら書いたんだけど、すでに記憶が怪しくなってしまった。なかなか覚えられないのだ。
↓↓↓次は自主課題の懐素(かいそ)の自叙帖(じじょじょう)。「狂來軽世」の4文字だ。読むには難解過ぎるが、個性的かつ自由な形が実に恰好いいよね。
↓↓↓「界酔裏得眞如」。Aの部分は先生の朱(a)のような形にしたかった。
↓↓↓「皆辞旨激切理識」。Aは大き過ぎた。Bの横画はもう少し短く、角度もちょっと下がり過ぎ。Cも大き過ぎた。Dはもっと小さくゴチャゴチャした感じに書いた方が面白い。
まとめて臨書してみて思うことは、各文字の大きさや配置など全体構成をどうするか、しっかり考えて書かなきゃいけないなあと。たった半切1/3の紙であっても侮れないのである。
5/10/2015
◆表装するとそれなり?
GWも終わったのでいよいよ本格的に活動しないといけないな~と思いつつ、いまだにポヤ~っと感が抜けない今日この頃。書の方も怠けてばかりなので、今回は最近表装した甲骨文の2点をちょっと紹介して景気づけ(?)することとしよう。
↓↓↓甲骨文で「萌」(角川書店『書道字典』)だが、白川静さんの『常用字解』によれば「朝」になる。どちらにしても生命(または1日)の始まりの清々しさや喜びに溢れた文字なのだ。
↓↓↓甲骨文で「夢」。軸装してみたら何だか恰好よくなった気がするんだが、これやっぱり気のせい?
↓↓↓甲骨文で「萌」(角川書店『書道字典』)だが、白川静さんの『常用字解』によれば「朝」になる。どちらにしても生命(または1日)の始まりの清々しさや喜びに溢れた文字なのだ。
↓↓↓甲骨文で「夢」。軸装してみたら何だか恰好よくなった気がするんだが、これやっぱり気のせい?
3/22/2015
◆書にも春?
草木が芽吹き、特別なことがあるわけでもないのに明るい気分になってくる昨今、書の方も芽吹きのイメージで楽しもうと「萌」という字を甲骨文で書いてみた。通っている赤坂書道教室で先生から指摘されたことはいろいろあるけど、楽しく書ける字ってやっぱりいいよね。
↓↓↓これが甲骨文で書いた「萌」。先生からの指摘は、墨のかすれが筆の穂の腹で書いているためすべっているところが駄目なんだそうだ。筆先がしっかり紙を掴んでいる感覚で書くのが正解なのだが、何回言われても身に付かないんだな~。Aは思い切って長くしてもよかった。Bは長さを短くしてたっぷりの墨量にするという手もある。
↓↓↓同じ甲骨文で「夢」。Aは同じような細い線があるのでここは太くした方が面白かった。Bは左側の長い線との対比であえて短くしたらいいとのこと。
↓↓↓次は自主課題の懐素(かいそ)の自叙帖(じじょじょう)だ。上は「遠錫無前侶」、下は「孤雲寄太虚」。上の右側は字の大小のバランスが悪かった。Aをもっと小さくしてBにゆとりを持たせたかった。Cは上にある文字との対比で横に広げず締まった形にした方が恰好いい。全体的には、このように思い切りのびのび書かれている書を臨書するときは、筆の上の方を持って書いた方がいいとのこと。
↓↓↓これが甲骨文で書いた「萌」。先生からの指摘は、墨のかすれが筆の穂の腹で書いているためすべっているところが駄目なんだそうだ。筆先がしっかり紙を掴んでいる感覚で書くのが正解なのだが、何回言われても身に付かないんだな~。Aは思い切って長くしてもよかった。Bは長さを短くしてたっぷりの墨量にするという手もある。
↓↓↓同じ甲骨文で「夢」。Aは同じような細い線があるのでここは太くした方が面白かった。Bは左側の長い線との対比であえて短くしたらいいとのこと。
↓↓↓次は自主課題の懐素(かいそ)の自叙帖(じじょじょう)だ。上は「遠錫無前侶」、下は「孤雲寄太虚」。上の右側は字の大小のバランスが悪かった。Aをもっと小さくしてBにゆとりを持たせたかった。Cは上にある文字との対比で横に広げず締まった形にした方が恰好いい。全体的には、このように思い切りのびのび書かれている書を臨書するときは、筆の上の方を持って書いた方がいいとのこと。
↓↓↓最後は共通課題の倪元璐(げいげんろ)、五言律詩幅で「侍中由来英」の5文字。こちらはガッツリ集中して書く方がよいので、筆の上の方ではなく、どちらかというと下の方を持った方がいい。書くものによって筆の持ち方が違ってくるというのは、あまり意識していなかったのでこれから気を付けねば。
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