3/04/2014

◆花粉の季節到来・・・

なかなか暖かくならないのに、今年も花粉の季節がきっちり来てしまった。それにしてもこの寒さ、よく続くなあ。鼻をグズグズさせながら、「花粉はいいから、さっさと春よ来い!」とブツブツ言っている今日この頃なのだった。

さて、本題。今回は前回とほとんど同じものの紹介なのでちょっと代わり映えしないかもしれない。注目点は、少しずつ進化しているかどうか(いや退化か?)、といったところかな。

↓↓↓ まずは「無為」。全体のバランスからみてAの墨がたっぷり過ぎて、ヘンに目立ってしまった。このようにAで墨を足し、Bがカスレるのは常道だが、Bで墨を入れてみてもいいかもしれないとのこと。なるほどね。また挑戦してみようかな~。
↓↓↓今回は張瑞図(ちょうずいと)の草書「飲中八仙歌」を半切に書いてみた(前回は半切よりも一回り大きい紙だった)。上は書き出しの部分で、下が最後の締めの部分。最後になるほど調子が乗って高揚しているところが何か恰好いいなあ、と思って臨書したんだけど、少しはその雰囲気、出せただろうか???
↓↓↓自主課題の顔真卿(がんしんけい)・祭姪文稿(さいてつぶんこう)だ。Aは長くなり過ぎた。全体的には墨が足りなかった。Bで少し足し、Cでもきっちり足したかったところ。
↓↓↓こちらはAとBの部分が詰まり過ぎ。さらにやっぱり全体に墨が足りなかった。ざ~んねん!