◆毎日展の締め切り間近
創玄展のときと同様、毎日展への応募作品も古代文字の甲骨文(こうこつぶん)にしようと挑戦しているのだが、なかなか思うように書けない。T先生からは何度も「もっと思い切って。考えすぎたら駄目」と言われる。自分では思い切って書いているつもりなんだけどなあ。3千年以上も昔の人が編み出した造形美あふれる甲骨文は、ストレスのない伸びやかな気持ちで書かないといかんのだろう。書くより先に、心の修行が必要なのかしらん。
↓↓↓これは「雲」という文字。2本の横画の間と、下の2つの空間の広さがほとんど同じだった。T先生の朱のように、横画の間をぐっと狭くしたり、下のアキスペースの広さを違えたり、変化を持たせるとよかった。
↓↓↓これは「歩」という文字の一部分。久々に青山書道教室に登場した大御所のI先生が、朱でちょこっと書いてくれたように、歩いている足の形を表現している文字なのだ。うまく書けないけど、やっぱり楽しい文字だよね。