5/17/2009

◆黄庭堅と隷書と

先週、毎日書道展応募作品の選別・提出が無事終了し(I先生の私の応募作への評は、「まあまあだな」。。。)、今週は、皆ほっと一息、というノンビリムード漂う教室だった。青山教室の今回のテーマは「扇面に自分の好きな文字を書く」。いつもとは全く違い、それぞれの個性が出て、なかなか面白かった。来週仕上げて、それを扇子に仕立ててもらうのだが、ハテ、どうなりますか。

赤坂書道教室では、いつものとおり、黄庭堅(こうていけん)の行書を臨書。個性的で勢いがあり、書いているだけでストレスを発散できるような文字なのだ。
↓↓↓全体には「佳」をいただいた。が、Aのハネの部分、もっとゆっくり。またまた書くのが速すぎた。


↓↓↓こちらは隷書。Aの曲がる部分がどっしりしすぎた。先生が朱で書いたような感覚で、軽くなるように書く。


↓↓↓その注意を守って書いた(つもり)がこちら。今度の「書統」への提出作品でござる。