4/19/2009

◆久々の書道教室

1カ月以上もご無沙汰していたが、久々に青山と赤坂の書道教室に行ってきた。
教室に行く前は過労で体調最悪だったが、赤坂教室の後に毎日展用作品の指導を受けた頃には、疲労を通り過ぎて、かえって体調がよくなったような気が・・・。

↓↓↓まずは青山教室のお題。4月からは草書の古典の名品として名高い「書譜(しょふ)」。唐時代、孫過庭(そんかてい)の手によるもので、オリジナルは台湾の故宮博物院に収蔵されている。いい感じで書けたが、Aの部分、書き順が違っていた!


↓↓↓赤坂教室のお題は引き続き黄庭堅(こうていけん)。Aの部分は力が入りすぎ。


↓↓↓最後は「書統」の漢字規定だ。お題は4月から刷新され、古代文字の隷書(れいしょ)。早速挑戦してみた。書いていて楽しい文字だったので、今後のお題が楽しみだ。


そして、毎日展用作品(木簡&隷書風文字)へのT先生からの注意事項は次のとおり。
・ボリュームをつける(筆を手前に思い切り寝かせて書く)。
・筆の先の方を持ち、力を抜いて、横画はゆっくり書く(これによって、カスレがイイ感じで出る)。
・縦の文字間の空間は、横の文字と揃える気持ちで(文字の上を揃える)。
・1本の線の太さを変えない。
・横画の表現が同じにならないようにする。同じになったら補筆も可。