3/08/2009

◆第45回創玄展入選入賞祝賀会に参加

今年も目出度く創玄の準二科賞を受賞することができ、初めて祝賀会なるものに参加してきた。約千人もの人が全国から集まり、それはすごい人数のパーティーでござった。最後は大きな賞を取った人とその会の人たちが壇上で歌(芸ともいえる)を披露し、にぎにぎしく幕を閉じた(いつ閉じたのか定かではないが・・・)。
↓↓↓われわれの会の芸はこちら。壇上では紙テープが飛び交い・・・。


↓↓↓では、気を取り直して、青山書道教室での成果だ。まずは蘭亭序(らんていじょ)。今回も半切だったので、2枚しか書けなかったのがちょっと残念。T先生からは、2行目の下4文字は力が抜けていて、柔らかく書けているとお褒めの言葉をいただいたぞ。


↓↓↓赤坂書道教室では、いつもの個性的な黄庭堅(こうていけん)の書。最後の文字「釣」が、オリジナルのイメージをよく捉えているとデッカイ丸をいただき、満足、満足。


↓↓↓これは先週、錬成会(れんせいかい)という1日勉強会(?)のようなところで書いた毎日書道展応募用の習作で、古代文字の木簡(もっかん)&隷書(れいしょ)風の書。初めて毎日書道展のための作品つくりに挑戦しているのだが、これまでになく大きな紙に書けたので、とても楽しかった。


錬成会で、生徒が書いているところを見てまわっていた先生方から受けた助言は次のとおり。ひえ~~~、多いぞお。
●横画が右肩上がりにならないようにする(特に長い横画は注意!)
●始筆は一呼吸おいて、ちょっと弾ませる?(トン、トンという感じ)
●終筆を抑えない(止めない)。紙を離れた筆は勢いで横にいくのではなく、すっと上に。
●ある程度ラフでいい。お手本を見てきっちり書こうとせず、リズムに乗って書く。
●力を入れず、身体で書く。
●横画が単調にならないようにする。書く前に、どの線をゆっくり書くか、決めておく。筆の持ち方を変えてもいい。
●墨が濃いときはゆっくり、薄いときは速く書く。薄いほうが表装したときはきれい。