GW中の5月4日、平塚市立美術館で開催中の「村田朋泰展・夢がしゃがんでいる」に行ってきた。架空の景勝地・三ノ函(みのはこ)半島にある百色(ももいろ)旅館が目的地だったはずなのだが、うっかりと三ノ函映画館「世界の座」に寄り道してしまったため、目指す旅館に着いた時は夕方になっていた。それでも速攻で名物・ピンクゲルマ温泉に脳みそだけつかり、屋根より高い洗濯干し場に上ってちょいと涼み、最後はだだっ広い宴会場で宣伝映画なんぞ見てしまい、不覚にも村田朋泰にすっかり洗脳されてしまった。
出口で、ず~~っと逆立ちしっぱなしの「さかだちくん」や大きな目をうるうるさせていた「ユニコーン」に別れを告げ、後ろ髪を引かれながら展覧会場を後にした。
これではさっぱりわからないと思うが、要するにそんな展覧会だったのだ。
5月25日まで開催されているので、もっとわからなくなりたい方は、ぜひご自分の目でお確かめを。