何とか、昨年に引き続き、創玄展に入選することができた(また最低ラインだった気がするけど)。何はともあれ、よかった、よかった。創玄展は「一科」と「二科」に分かれていて、「一科」は「二科」で賞を最低2回は取らないと上がれないというシステムだ。私が応募したのは(と言うより応募できるのは)、当然「二科」。青山教室では4名がこの「二科」に応募したのだが、さすが専門部、そのうち2人は去年に引き続き受賞し、来年からは一科になるという(すご~~~い)。この教室の他の大多数はすでに「一科」だから、ホント、この教室はレベルがメチャクチャ高い。まいったなあ。
さあて、では気を取り直して、教室のおさらいだ。
今回はネバーエンディングストーリーの中の一節から。英語と日本語のチャンポンの横書きだが、これが結構難しい。これは、まあいいんじゃないかと思ってO先生に見てもらったところ、墨の付け方が単調になっているのだとか。どこが?

O先生は、紙をパッと裏返し、ほら、墨の付き方が右に片寄っているのがわかるだろ、と言う。あ、ほんとだ。恐れ入りました。もっと中央や左に墨の濃いところを散らさないと駄目でした。縦書きでは当たり前にできていたことなのに、不思議だなあ。

これは「道」という字(見れば分かるか)。先生に見てもらう暇がなかったので、いいんだか悪いんだかわからないけど、ま、楽しそうだからいいでしょう。
